FIBAワールドカップの開幕前、アメリカ国内がその話題で盛り上がっているとはとても言えなかった。アメリカではもともと国際大会への関心が他国と比べて薄いが、それだけが理由ではなかっただろう。
今大会を前に、レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、カワイ・レナードといった大物たちが次々と代表からの辞退を表明。辞退者の続出は7月下旬のトレーニングキャンプ開始直前まで続き、昨季オールNBAチームに選出されたアメリカ国籍の11人のうち、出場を決めたのはケンバ・ウォーカーだけとなった。最終的に“Bチーム”とすら呼べないメンバーになったのであれば、ファンの関心が低いのも仕方ない。
「辞退を決めた選手たちの事情はコントロールできない。いない選手たちのことを嘆いていても仕方ない。それでも私たちにはやり遂げられるという自信はあるよ」
2009年からアメリカ代表のチェアマンを務めてきたジェリー・コランジェロの言葉通り、ウォーカー、ドノバン・ミッチェル、マイルズ・ターナーらが中心のロースターはそれほど悪くはない。
だが、母国を代表するはずのメンバーがこれだけ格落ちになるのはやはり寂しいし、不安にもなる。5年前のワールドカップではガード陣の層が厚く、デイミアン・リラードすらもロースターに残れなかった。それが今回、こんな事態になった原因は何なのか。
理由は諸説あるが、一般的にスケジュールの厳しさを指摘する声が最も多い。ワールドカップは8月31日から9月15日まで開催され、決勝まで進んだ場合はNBAのキャンプ開始まで約2週間しかなくなってしまう。
最近ではスター選手の負担軽減が重視されるようになっており、昨季のラプターズはレナードをレギュラーシーズンでは60試合しかプレーさせずに成功した。そんな時代において、オフの間に代表チームでフル回転し、体力を消耗するのは割に合わない。そう考える選手が多かったことが、辞退選手の続出につながったのではないだろうか。
NBAのシーズン重視といえば聞こえはいいが、その背景で代表チーム軽視の風潮が生まれつつあることは否定できない。コランジェロが中心になって進めてきた長期的視野でのチーム作りが功を奏し、2008年以降のアメリカ代表は五輪とワールドカップで連勝を続けてきた。その過程で、代表チーム入りはスーパースターのステイタスのひとつになった。
しかし、そうやって勝ち続けるうちに、“国際大会は勝って当然”という気の緩みが再び出てきている感もある。特に五輪より一段格が落ちるワールドカップでは、スター選手の参加意欲を駆り立てるのが難しくなり始めているのだろう。
「今後、ワールドカップは若手を登用する場で、オリンピックに向けたトレーニングの大会になっていくのかもしれない」
コランジェロのそんな言葉が示唆する通り、ブランド価値も高いオリンピックでは多くのスター選手が代表に戻ってくるに違いない。ワールドカップをいわば“若手のオーディション”の場にして、他の実績あるスーパースターと五輪で融合させれば、より強靭な代表チームができあがるという見方もある。
しかし、このように一部の国際試合を軽視し、短絡的なチーム作りに走ったせいで、00年代前半にアメリカ代表は勝てない時代を迎えたのではなかったか。この状態が続けば、今後、より継続的なチーム作りを進めた他国に追い上げられるリスクは否定できない。
文●杉浦大介 構成●ダンクシュート編集部
【著者プロフィール】
すぎうら・だいすけ/ニューヨーク在住のスポーツライター。MLB、NBA、ボクシングを中心に取材・執筆活動を行う。著書に『イチローがいた幸せ』(悟空出版 )など。ツイッターIDは@daisukesugiura。
※『ダンクシュート』2019年10月号より加筆・修正。コランジェロのコメントはスポーツ・イラストレイテッド電子版からの引用。
2019.09.13
https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=2033

(出典 thedigestweb.com)
>>1
このあたりが。
サッカーが世界で最も好まれ喜ばれ、
国際戦となれば最高に盛り上がるスポーツである、その所以だねえ。
サッカーワールドカップもクラブワールドカップも、
ちゃんと最強が出てくるからこそ世界中の国々が熱狂する。
>>10
ラクビーは?
>>1
早い話が名誉よりもカネってことなんだろうねw
これってアメリカの4大スポーツの選手は徹底してるところあるよねw
>>95
違う違う、その名誉がNBA>>>>代表なんだよ。
そりゃ来月から本シーズンはじまるんだからそっち優先だろw
飛行機だけは勘弁な!→辞退
>>4
アメリカ国内をバスで移動するんか
>>4
昔そういうサッカー選手が居てな
車で行けない大会には出なかった
>>81
日韓W杯には船で来る、って言われてたけど
予選敗退して来なかったんだよな
五輪バスケに一度でも参加したら
その後は代表を断って良いという不文律があるからな
活躍したって金にならないからだろ
そう考えると、サッカーのワールドカップって何であんなに格が高いの?
>>9
世界一のスポーツの世界一の大会だから
歴史と伝統もあるしな
世界中が国の誇りを掛けてガチでやってる
世界一をかけて世界中で予選から決勝戦まで3年近くかけるなんて
そんなスポーツは他にありませんw
>>9
バスケはアメリカが圧倒的に抜けてるから今更自分たちが世界一だと証明する必要もないけど
サッカーは圧倒的に抜きん出た国がないから自分たちこそが世界一だと証明する事に価値がある
世界で最も盛んなスポーツで世界各国ガチで参加して皆が頂点を目指せば嫌でも盛り上がるさ
>>9
スポーツ界の圧倒的強者のアメリカがガチでやらないから
これで説明がつく
女子はガチだから
>>9
これを機に年俸や待遇の良い国のクラブに移籍とか
選手にメリットがあるからじゃない
バスケはアメリカン一驚過ぎるから
バスケ クロンボ多いだろ?白人至上主義者に変わったアメリカだから あんま観なくなってきたんだよ
>>11
ジジイ乙
FIBAはバスケの五輪は廃止するか年齢制限つけたいと言っていたな
やはり主催のワールドカップの方を最高峰の戦いにしたいようだ
え?開催国が中国だからだろ
今のアメリカは中国と戦争状態じゃん?
4軍だか5軍だか知らないが参加した時点で凄いことだよ
米フル代表出てきたらアメリカ以外の国は逆にもっと関心なくすんじゃないか
>>27
フル代表は過去に出てるよ
バルセロナのドリームチームとか有名だし
それで世界中の国でNBAがブームになって
アメリカ以外の国も強化されるっていう今の風潮があるからな
個人種目ならまだしも、
団体やチームスポーツでアメリカ人に愛国心的求心力は強くないだろう
元々アメリカはオリンピックしか本気にならないぞ
NBA>>>>>オリンピック>ワールドカップ
結局アメスポという枠から出られないのね
五輪の方が格がうえなんやな
意外やで
>>44
世界選手権>オリンピック
はサッカーだけなんやで
アメリカのプロってドーピング検査とかないの?
>>48
ない
抜き打ち検査は人権侵害らしいです
>>51
MLBは抜き打ちでやってると明言してる
なんだけどあのコミッショナーは自画自賛がウザくてどうも胡散臭いんだよなあ
単純にサボリとドーピングなだけ
国を代表する名誉はアメ公にも勿論ある
NBAのシーズンMVPは出場してるじゃないか
>>53
その人はアメ公ではないから。
>>53
他の国はW杯で主力だったら五輪も確実に出れるけどアメリカの場合は全く保証されてないからな
その辺のモチベーションもあるんだと思う
POまでに疲労の蓄積とケガの回避は基本だから国際大会なんて無価値
昨シーズンのGSWがTORに敗戦した原因がケガ人続出
>>59
無価値だったら定期的にドリームチーム組まねーわ
アメリカにはなんだかんだ自分達がナンバーワンなんだという意地と誇りがある
>>61
それは五輪。
>>61
五輪は開催期間が7月~8月だからシーズン開始までに余裕がある
だから参加しやすい
世界一を決めるのはアメリカ国内のリーグ戦。
傲慢な考えが、やきうもバスケも滲み出ている。
>>70
何が傲慢なのか全然わからないわ
それだけの組織力と経営力あるんだからすごいこと
国際組織とか必要ないんだよ
>>73
国際組織とか必要ない、
まぁ、アメリカファーストなんだよな
2軍だろうが3軍だろうがそれで勝てるんならいいじゃね
>>79
3軍が確実に1軍より劣ると思ってるのか?
コンディションやモチベーションで結果なんて変わるのがスポーツだろう
アメリカがベストでもスペインやアルゼンチンに100%勝てる保証なんてない
>>86
まぁ基本的にどいつもこいつも上手いからなw
他の国は10年ぐらい代表にいるコーチ兼任みたいな選手何人かいるけど
アメリカ代表では全員新人みたいなもんだからな。メンバーの能力が多少
上ぐらいだとこれでは勝てない
選手は金持ちだし、ワガママなんだよ
勝っても当たり前じゃ、話題にもならないし金にもならない
テニスとかゴルフだって一流はオリンピック出ないわけでしょ
もうけ過ぎてる人はそうなるよ
辞退って何かカッコいいもんな


コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。