NBAウィザーズは4日、地元ワシントンDCで球宴前最後の試合となったクリッパーズ戦に臨み、119―117(前半54―61)で競り勝って14勝20敗。2月23日のこのカードでは116―135で敗れていたが、球宴前の最後の試合では大詰めで試合をひっくり返して3試合ぶりの白星を挙げた。
八村塁(23)は32分の出場でフィールドゴール(FG)の成功は6本中3本で9得点。ここ4試合の得点は6→2→7→9となった。終了7秒前にフリースロー(FT)の2投目を入れていれば10得点目だったが、2季目を迎えて初めて4試合連続のひとケタ得点となった。
第3Qでは7分27秒までに3反則。いずれもカワイ・レナード(29)とマッチアップした際の反則(1つはスクリーナーへの接触)で、相手のエースを抑えるためにディフェンスではハードにならざるをえなかった。第4Q3分すぎにはクリッパーズのテレンス・マン(24)へのチャージングをコールされて今季初(通算3回)の5反則目。しかし残り5分3秒でコートに戻ったあとは“レナード・ストッパー”を最後まで遂行した。
ウィザーズは第2Qの終了間際に16点差をつけられたが後半に入って反撃。33―26とした第3Qでは一時5点をリードした。試合は87―87の同点で第4Qに突入。ウィザーズは残り3分57秒からの2分21秒間で連続10点を奪って112―106と6点をリードした。しかし最後まで試合は大接戦。ウイザーズは3点リードしていた残り8・5秒にダビス・バターンズ(29)がクリッパーズのセンター、イビツァ・ズバッツ(23)にファウルゲームで2本のFTを意図的にさせるために反則で時間を止めた。ただしその反則が問題。右手がズバッツの顔面を直撃しており、審判はフレイグラント(非紳士的行為の過度の反則)かどうかの判断をビデオで検証した。フレイグラントなら2本のFTが与えられ、しかもクリッパーズ・ボールで試合は再開。しかし審議の結果「通常の反則」とコールされて難を逃れた。
八村はここまで27試合を消化。シュートの成功率はFGが45・7%(昨季は46・6)、3点シュートが30・4%(同28・7%)、フリースローが75・8%(同82・9%)で、1試合平均では12・5得点(13・5)、5・4リバウンド(同6・1)で前半戦を折り返した。
得点部門1位(32・9)で7日のオールスターゲーム(アトランタ)で先発することが決まっているブラドリー・ビール(27)は33得点をマーク。ラッセル・ウエストブルック(32)は27得点、リバウンド、11アシストを記録したものの、成功率が自己ワースト(59・5%)となっているFTは15本中8本を失敗。クリッパーズは全体で27本25本を決めており“1点”の積み重ねに差が出た試合でもあった。
ただしウエストブルックは勝負どころの残り46秒からは6本中4本を成功させ。八村が最後に外したFT2投目の場面では、トップの位置からリバウンドに飛び込んでボールをタップし、それをビールがペイント内でキープしてクリッパーズに最後の攻撃を許さなかった。
西地区全体4位のクリッパーズは3連敗で24勝14敗。今季23・7得点を記録していたポール・ジョージ(30)がめまいを訴えて欠場したが、腰痛で1試合欠場したカワイ・レナード(29)が22得点をマークして一時は試合を優位に進めていた。ズバッツが13得点、13リバウンド、ルーク・ケナード(24)が4本の3点シュートなどで14得点を稼ぎ、ベンチ勢の4人が全員2ケタ得点を記録するなど奮闘。しかし最後はウィザーズの粘りに屈する結果となった。
なおウィザーズの球宴明けの初戦は敵地メンフィス(テネシー州)で行われるグリズリーズ戦。グリズリーズに対しては今月2日にワシントンDCで対戦して111―125で敗れている。
2021年03月05日 12:03 バスケット
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/03/05/kiji/20210305s00011061251000c.html
(出典 www.sponichi.co.jp)
BOX SCORE
https://www.espn.com/nba/boxscore?gameId=401267714
【クリッパーズ戦】八村塁が前半戦ラストマッチで9得点・3リバウンドを記録|NBAハイライト(2021/3/5)【NBA Rakuten】
(出典 Youtube)
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場7分50秒=無得点)
(1)15秒・バトゥームにマークされながら正面から縦方向にインサイドを突いてゴール下でシュート=×
(2)4分13秒・ウエストブルックのパスを受けて左サイドから3点シュート=×
▼第2Q(出場8分35秒=2得点)
(3)10分10秒・正面やや右でレナードとマークをかわしてプルアップからジャンプシュート=〇
▼第3Q(7分27秒=6得点)
(4)52秒・右ローポストからパワープレー。ベバリーをかわして右手によるショートフック=〇
*フリースロー2本=〇×
(5)1分48秒・右サイドからノーマークで3点シュート=〇(アシスト・バグナー)
(6)6分12秒・ペイント内でレナードの前でフェードアウェーからジャンプシュート=×
▼第4Q(出場8分14秒=1得点)
*11分53秒・フリースロー2本=〇×
よく勝った
ハチムラのアベレージはどんな感じ?
>>6
https://www.espn.com/nba/player/_/id/4066648/rui-hachimura
>>8
オフェンスは微妙だがディフェンスは成長してる
9点かあ
八村ってむこう行って1,2年たつけど、見る人が見れば「まるで成長していない」ってやつなの?
>>8
同期のドラフト1位と2位がやばいからね
まあまだこれからでしょ
二桁取れなくなったな
>>11
乱発ガードが2人いるから単純にアテンプトが少ないだけ。八村はブルが残るならさっさとワシントンから出た方がいい。
NBAって何で見れるの?
>>13
楽天が独占してなかったけ?
>>13
昔BSのNHKで見れてたよね
今は分からない
河合マッチアップじゃ攻めれんだろう
カワイへのDFで勝利に貢献してたな
笛にも手こずってファウルトラブルにはなってたけど
この調子でいけばプレーオフなんとか潜りこめるかってところやな
すげえなレナードマッチして活躍て
欲を言えば点とって欲しかったが
大金星だろう
ニワカなんですけど、フリースローの成功率ってどのぐらいが普通なんですか?
>>21
ガードなら八割は欲しい、インサイドでも七割は欲しい
九割超える達人から五割下回るド下手まで色々いる
相手カワイじゃ疲れるだろな 勝ちご苦労さん
また上位食いかw
負けることもあるが上位にかなり勝ててるから
ここから上がってくるんじゃね?
グリズリーズに負けてる場合じゃねーよ
ビール&ウェストブルックが凄すぎる上に、バルタンが覚醒してきたから
八村が無理にシュートに行く必要が無くなったんだよな。
>>26
役割だな
得点は任せてレナードを抑える役目
ベルタンなんて3p打たなきゃ何の価値もない
選手だからな
アテンプト6って少なすぎねえ?
ビールオールスターで先発なのか
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